CM概要
東急不動産株式会社は、二階堂ふみを起用した新CM「環境に全力TOKYU FUDOSAN『宣言』」篇を2024年9月30日より全国で放映開始します。CMでは、環境問題に対する企業の姿勢を象徴するキャラクター“ふどうさん”と共に、自然と共生する都市の未来を描いています。二階堂ふみと“ふどうさん”が渋谷の街で再会するシーンや、自然を大切にする企業の想いが表現されています。
CMキャプチャ
CM動画
CMキャスト
- 二階堂ふみ
二階堂ふみ(にかいどう ふみ)
二階堂ふみ(1994年9月21日生まれ、沖縄県出身)は、日本の女優、モデル、そしてタレントで、若くして多くの映画やテレビドラマに出演し、高い評価を受けています。彼女はその実力派の演技で、国内外の映画祭でも注目され、数々の映画賞を受賞しています。所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツです。
キャリアの始まり
二階堂ふみは、2007年にファッション雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活動を開始しました。その後、映画やドラマの世界へ進出し、2009年の映画「ガマの油」(監督: 小林政広)で女優デビューを果たしました。彼女の存在感ある演技はすぐに注目され、数々の映画作品に出演するようになりました。
主な出演作品
映画
「ヒミズ」(2011年)
役名: 茶沢景子
概要: 園子温監督の作品で、二階堂は暗い社会情勢の中で生きる少女を演じ、その強烈な演技が高く評価されました。この作品で第68回ヴェネツィア国際映画祭で最優秀新人賞を受賞しました。
「私の男」(2014年)
役名: 花
概要: 井上靖原作の小説を映画化した作品で、二階堂は父と娘のような複雑な関係に揺れる少女を演じました。この役で、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、彼女の女優としての地位を確立しました。
「リバーズ・エッジ」(2018年)
役名: ハルナ
概要: 若者たちの鬱屈した日常を描いたこの作品で、二階堂は複雑な感情を抱えた高校生役を演じ、彼女の繊細な演技が評価されました。
テレビドラマ
「ストロベリーナイト・サーガ」(2019年、フジテレビ)
役名: 姫川玲子
概要: 人気シリーズのリメイクで、二階堂は女性刑事役として主演を務めました。シリアスな刑事ドラマでの緊張感ある演技が話題となりました。
「エール」(2020年、NHK連続テレビ小説)
役名: 関内音
概要: 彼女はこのドラマで主人公の妻役を演じ、その表現力豊かな演技で多くの視聴者の心を掴みました。明るく力強い女性像を描き、さらに人気を高めました。
特徴とスタイル
多様な役柄への対応力: 二階堂ふみは、サスペンス、ラブストーリー、社会派ドラマなど、多様なジャンルの作品で異なるキャラクターを自在に演じ分けることで知られています。彼女の役柄は複雑な感情を抱える人物が多く、その演技力が際立っています。
アート志向と国際的評価: 二階堂は、国内外の映画祭で評価されており、若いながらも国際的な舞台で存在感を発揮する女優です。彼女は映画監督や脚本家たちからも信頼され、アート志向の強い作品に出演することが多いです。
趣味・特技
写真と美術: 二階堂ふみは写真や美術にも造詣が深く、自らカメラを持ち歩いて撮影することを趣味としています。また、東京藝術大学に在籍していたこともあり、学術的なバックグラウンドも持っています。
二階堂ふみは、その多才な演技力と美しいルックスで、日本の映画界で強い存在感を放つ女優です。これからもさらなる活躍が期待されます。
詳細な情報は、以下のリンクから確認できます。
二階堂ふみ – Wikipedia
TVCMストーリー
白いワンピースを着た二階堂さんの頭上を飛んでいく1羽の青い鳥。渋谷の街を颯爽と飛び、渋谷のおもはらの森(東急プラザ表参道「オモカド」の屋上庭園)へ。するとそこには、背伸びをするアナグマの”ふどうさん“の姿がありました。二階堂さんが「自然が大好きな彼が、渋谷で暮らすようになったのは・・」と理由を話し始めると、”ふどうさん“が「それはね」と言いながら1冊のスクラップブックを取り出します。 スクラップブックには、二階堂さんと“ふどうさん”が仲良くツーショットで撮影した写真の他に、「ハラカド」や「フォレストゲート代官山」、「オモカド」の絵が描かれており、「近頃、環境にいい建物が増えてきたから」と二階堂さんが説明します。「あ!時間!またやっちゃったー‼️」と慌ててエカレーターを降りる“ふどうさん”。 二階堂さんは“ふどうさん”の姿を見付けて、嬉しそうに手を振り、渋谷の街で再会を果たします。