CM概要
リクルートは、YOASOBIを起用した新TVCM「わからないまま、それでも」篇を2024年11月11日より放映開始します。YOASOBIの結成5周年を記念し、楽曲「New me」をタイアップ曲として使用し、新しい出会いと挑戦を象徴するCMが展開されます。CMでは、悩みや迷いを抱えながらも、一歩を踏み出す主人公の姿がYOASOBIの楽曲と共に描かれています。
CMキャプチャ
CM動画
CMキャスト
- YOASOBI
YOASOBI(ヨアソビ)は、作曲家のAyaseとボーカルのikuraからなる日本の音楽ユニットで、主に小説を原作とした楽曲を制作するコンセプトで知られています。2020年のデビュー以降、彼らは一気に日本の音楽シーンを席巻し、国内外で注目を集めています。
メンバー
Ayase: プロデューサー兼作曲家。主に楽曲の作詞・作曲・編曲を担当。彼は以前からボカロP(ボーカロイドプロデューサー)として活動しており、その音楽的才能がYOASOBIにも活かされています。
ikura(幾田りら): ボーカリスト。透明感のある声でYOASOBIの楽曲を表現し、彼女自身もソロアーティストとして活動しています。
キャリアの始まり
YOASOBIは、**「monogatary.com」という投稿サイトの小説を原作として楽曲を制作するプロジェクトとして始動しました。2019年にリリースされたデビュー曲「夜に駆ける」**は、星野舞夜の小説「タナトスの誘惑」を基に制作され、2020年の大ヒットによりYOASOBIは一躍有名になりました。この曲は、Billboard Japan Hot 100で1位を獲得し、YouTubeでも再生回数が億を超えるなど、驚異的な成功を収めました。
代表曲
「夜に駆ける」(2019年)
小説「タナトスの誘惑」が原作。感情豊かなメロディと物語性の強い歌詞で話題となり、YOASOBIを象徴する楽曲です。
「群青」(2020年)
阿部智里の小説「青のすべて」を基に制作。未来への希望や葛藤をテーマにした歌詞と、ikuraの感情豊かな歌声が融合した一曲です。
「怪物」(2021年)
アニメ「BEASTARS」のオープニングテーマとして書かれた楽曲で、ダークなテーマを反映し、YOASOBIの新たな側面を見せました。
「三原色」(2021年)
アニメ映画「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-」に提供された曲で、壮大なメロディと深い歌詞が特徴です。
特徴とスタイル
YOASOBIの音楽は、小説を元にしたストーリーテリング型の楽曲が特徴です。文学的な歌詞とメロディの融合がリスナーを引き込み、1曲ごとに独立した物語を楽しめるような作りになっています。楽曲はエレクトロポップを基調としながらも、ジャンルを超えてさまざまな要素を取り入れています。
国際的な成功
YOASOBIは、日本国内だけでなく海外でも注目されており、英語版の楽曲もリリースしています。2021年には、「夜に駆ける」などの代表曲を英語版にアレンジしたEP「E-SIDE」を発表し、グローバルなファン層を拡大しました。
詳細な情報は、以下のリンクから確認できます。
YOASOBI – Wikipedia
Other
YOASOBI起用したリクルート新TVCM
「まだ、ここにない、出会い。ここにない、音楽。」第2弾となる今回は特別編として、YOASOBI誕生のきっかけとなった小説投稿サイト「monogatary.com」による、河出書房新社発行の文芸誌『文藝』との小説コンテスト「モノコン2023 文藝×monogatary.comコラボ賞(以下「モノコン2023」)」とのコラボレーションで実現しました。テーマとなった「KAIKO(邂逅)」は「思いがけない出会いやめぐりあい」を意味し、リクルートの「まだ、ここにない、出会い。」というブランドメッセージにも共通する言葉です。 本TVCMには、2024年10月1日で結成から5周年の節目を迎えたYOASOBIが「モノコン 2023」で大賞を受賞した作品『白山通り炎上の件』を原作に書き下ろした新曲、「New me」を使用しています。CMのストーリーは、誰しも抱える悩みや迷い、モヤモヤを表現するため、あえてモノクロで不完全なアニメーションで始まります。主人公の「わからないまま、それでも踏み出した一歩は、忘れない。」という前向きなメッセージをきっかけに世界が鮮やかに彩られていき、リクルートのブランドメッセージ「まだ、ここにない、出会い。」のロゴに描かれる虹につながっていきます。YOASOBIの楽曲と相まって、新たな旅の幕開けに期待を感じていただけるCMとなっています。