CM概要
2024年1月1日から放映されるauのお正月新CMは、「さぁ、何やる?」篇で、三太郎シリーズの10周年を祝う内容。CMは、AIが学習したイラストを使って制作され、楽曲はAIが歌う「みんながみんな英雄 2024」が配信される。さらに、CMに連動した「さぁ、何やる?メーカー」では、個別のMVを生成AIが制作する。これらの取り組みは、auの「おもしろいほうの未来へ。」のスローガンを具現化し、新たな体験価値を提供する。
CMキャプチャ
CM動画
CMキャスト
- ai
- 松田翔太
- 桐谷健太
- 濱田岳
Other
【CMストーリー】
縁側に腰掛ける三太郎(松田翔太さん、桐谷健太さん、濱田岳さん)の元に、紙芝居の台車を引いて鬼ちゃん(菅田将暉さん)がやってきます。紙芝居に画面がズームすると『AI三太郎物語』が始まり、過去の三太郎CMのハイライトが、イラストレーターの松本ぼっくりさんの作品を学習した生成AIによってイラスト化され、次々と現れます。三太郎だけでなく、鬼ちゃん、乙姫、かぐや姫、織姫、鬼嫁、桃姫など個性豊かなキャラクターたちの笑顔のシーンを振り返りながら、「さぁ、何やる?」という問いかけで締めくくられます。三太郎たちが夕日を見つめると、アニメーションが実写に切り替わり、「おもしろいほうの未来へ。au」のブランドメッセージとともに幕を閉じます。
auお正月新CM 「さぁ、何やる?」篇 制作エピソード
三太郎シリーズの10年目を迎えるにあたり、世の中で広く親しまれ、auの象徴となっている三太郎に生成AIを掛け合わせると面白いことが出来るのではと考え、今回の制作に至りました。
生成AIでCMをつくることは“実験”ともいえる挑戦でした。AIに読み込ませたのは、1秒間あたり12フレームにまで分解した三太郎のCM映像と、イラストレーター・松本ぼっくりさんの200枚以上のイラスト。フレームごとにAIがアニメーション化するので、三太郎の衣装の柄や表情もフレームごとに異なります。そのような生成AIの良さを活用しながら、何回も検証や試行錯誤を重ねて、一つの作品となりました。